
入れ歯を長期間使用しているとあごの骨が溶かされてきます。
骨の量が少ないとインプラントはできないのは事実です。
ですが、現代ではその状況を回避できる骨の再生・増量が可能な「インプラント骨再生療法」があります。
これまではインプラントを埋入する顎の骨(歯槽骨)が薄く、骨の量が少ない場合、インプラント治療は難しいとされてきました。しかし現在は、骨を再生する「インプラント骨再生療法」により、骨量が少ない患者様でもインプラント治療が可能になったのです。
このインプラント骨再生療法には
の3種類があります。

上顎の骨の内部にある大きな空洞(上顎洞)は、拡大しやすい性質があります。
歯がなくなるとこの上顎洞は歯槽骨に向かって拡がり、歯槽骨が薄くなってしまうのです。
そこで、上顎洞の底部に移植骨や骨補填材を入れて上顎洞の底部を押し上げる方法が「サイナスリフト」です。
この場合、インプラントの埋入はサイナスリフトと同時に行いますが、骨があまりに薄い(1.2㎜以下)と骨の造成後に行う場合もあります。

ソケットリフトは、サイナスリフト同様に歯槽骨が薄くなった場合に用いる方法です。
「サイナスリフト」は歯槽骨の厚みが1.2mm以下の場合に行うのに対し、「ソケットリフト」は骨の厚みが3~7mmの場合に行います。
骨補填材を入れることで骨密度を高め、歯槽骨に厚みをもたせます。
インプラントを埋入する位置から特殊な器具で上顎洞の底部を押し上げ、そこに骨補填材を入れることで骨密度を高め、歯槽骨に厚みをもたせます。傷口が小さく済み、術後の腫れも少なく、入院する必要もありません。
実は「ソケットリフト」は盲目処置(専用レントゲン等を使用します)なので、治療には多くの経験を必要とし、結構手間や時間が掛かります。また、一般的にサイナスリフトのほうが安全で確実だと言われています。
ほとんどの一般的なインプラント治療である、2回法は『インプラント材+入れ歯』になるので、痛みを伴いますし、数ヶ月の治療期間を要します。
ソケットリフトもある程度の治療期間は必要になりますが、当院のインプラント治療は世界一のスピードを誇るといえるので、一般的なインプラント治療である2回法に比べて、かなりの治療期間の短縮を実現しています。
歯が全然ない人でも、一回の手術時にインプラントを入れるので、3時間ぐらいで仮歯が入ります。(一定期間流動食になります。)仮歯が入るので、日常生活に支障もきたしません。

インプラントは歯槽骨に囲まれる必要があるため、インプラント治療を行うには十分な骨幅が必要です。
これが足りないときの骨再生法が「GBR(骨再生誘導法)」です。
抜歯後長期間経過放置して歯槽骨の吸収が進んだ患者様や、歯根の先が化膿していて骨がなくなっている患者様にそのままインプラントを埋入すると、インプラントが表に露出することがあります。これを防ぐために行われるのが「GBR(骨再生誘導法)」なのです。
GBR(骨再生誘導法)は、インプラント埋入と同時に、再生したい歯槽骨の部分(インプラントが露出した部分)を人工の専用膜で覆います。この方法を行うことで、約4ヶ月で骨が再生し、インプラント治療が可能になります。
