原因分析 × 精度の高い治療
再発しにくいお口の創造
Minami Osaka Inplant Correct Center.
再発しにくいお口の創造
~術者の可能性を広げる~
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~最初の診断が
治療の成否を分ける~
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~対症療法ではなく
原因からアプローチ~
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当院には様々な精密機器があります。
機器の特徴に関しては院内ツアーでも紹介しておりますので、ご参照ください。
ここでは「人の技術力」と「精密機器」との融合に関してお話しできればと思います。
私たちは常々こう思っています。
「人の能力を過信しすぎてはいけない」。
そして、同時に「先端機器の性能を過信しすぎてはいけない」
先端医療機器は、本当に素晴らしいものです。人間のポテンシャルのみでは不可能であった治療をも可能にしてくれます。
ただし、いくら性能が良いからと言って先端機器を「過信」しすぎると、「医療事故」にも繋がりうることを忘れてはなりません。
利用する上では、人間と医療機器それぞれの「利点」「欠点」を冷静に見つめなおし、あらゆる場面に応じて使い分ける必要があります。
ごく当たり前のことのように思うかもしれませんが、どうしてもそのバランスが崩れることがあります。
その分野の「プロ」であればあるほど、そしてその業界に精通している人ほど、顕著にそれが現れることがあるのです。
なにも人の可能性を否定している訳ではありません。
むしろ、「人」であるが故の「無限の可能性」を感じています。
「人」と「先端機器」それぞれの「利点」「欠点」を理解した上で、それぞれの良さを活かした治療を行うこと。
このことを理解することで初めて、高い技術と先端機器の「融合」が生れ、患者さんにとって「良い治療」をすることができるのです。
歯科治療の成功の鍵を握るのは、「分析力」と言っても過言ではありません。
最初の「診断・分析」の精度が低いと、治療が無駄に長引いてしまったり、一向に改善しなかったりすることがあります。
「分析力」は、ドクターが「どこに着眼」して考えるかで決まります。
すなわち「着眼点の良し悪し」で、すべての結果が決まってしまうのです。
例えば、大阪から東京まで行くことがあるとしましょう。
飛行機・自家用車・新幹線など交通手段など。目的地は同じでも、どの手段を選択するかで「費用」・「時間」・「安全性」などが変わってきます。
特に制約がなければどの方法を選択しても良いと思います。
しかし、なにかしらの制約がある場合は違います。
翌日の朝早くから出勤するサラリーマンなど、できるだけ早く移動したい人が、「夜行バス」を選択しないですよね。
反対に、学生旅行で遊ぶための資金を残すべく、なるべく移動費用を安く済ませたい人であれば、「新幹線」や「飛行機」は選択しないと思います。
このように、「制約」が生じた場合、何を優先させたいかによって、すなわち「どこに着眼するか」によって、結果が変わってきます。
では、歯科治療ではどうでしょうか?
悪い箇所を「治癒させること」が患者さんとドクターの共通の「ゴール」で、治療法を提案し、進めていくのがドクターの「着眼点」です。
例えば、「薬」で治療するのか、「外科」で対処するのか、「レーザー」などを利用するか、それとも複合的な治療を施すのかなど、「治癒」というゴールに向かう着眼点は数多くあります。
そして、その着眼点は「ドクターの経験・知識・見識の度合いによって変化する可能性」があります。
適切な着眼点を持つドクターを患者さんが見極めるのは難しいかもしれません。しかし、これらを「事実」としてしっかり認識し、治療を進めても一向に改善しない場合は、他院でのセカンドオピニオンを受けるのも、選択肢の一つとして考えるといいかも知れません。
とても大切な「一本の歯」。
その大切さを誰よりも分かっているのでは、我々歯医者です。
森本歯科では、その「一本の歯」を守るためにスタッフ一同が全力を尽くします。
歯が悪くなるのは、「ハミガキをしなかった」といった理由だけではありません。
お口の中は非常に繊細なバランスで成り立っています。
そのバランスが少しでも崩れてしまうと中長期的にお口の状態は悪くなっていきます。
そのため、例えば虫歯治療する場合、問題のある個所のみを治療するのではなく、お口全体のバランス(噛み合わせ・歯周病など)を考えながら、バランスが崩れた「原因」を探り出し、改善する治療が大切となります。
つまり、「一口腔単位での治療」という考え方。
これは「木を見て森を見ず」という治療ではなく、「木も見て森も見る」という治療です。
いくら時間をかけて丁寧に治療しても、「木を見て森を見ず」治療を行ってしまうと、バランスが悪くなったお口の根本的な「原因」が改善されず、また同じ箇所の治療を繰り返してしまうことになります。
せっかく歯を治す目的で来院された患者さんに、そんな悲しい思いを絶対にさせたくありません。
そこで当院では、なぜその歯が悪くなったのか「原因」をしっかり調べ、お口全体のバランスを考えた上で包括的な治療を行います。
具体的には、「過去」に患者さんが治療してきた歯の治療経過をすべて把握し、「現状」のお口の状態を分析した上で、「未来(将来)」のお口の状態を推測します。
この過程を踏むことで、「過去」「現在」の状態からバランスが崩れた原因を探り出し、このまま治療をせずに放置した場合の「未来」の起こるべき悪い状態を予測し、それらを逆算することで今行うべき最善の治療法を導き出します。
口の中はまさに千差万別です。年齢、性別、職業、時間的な制約など、人によって置かれている環境が全く異なりますので、誰一人として同じ治療になることはありません。
当院では、行き当たりばったりではなく、5年後、10年後、20年後を考えた治療をご提案いたします。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。