南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第三回講義
2012年06月18日
南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第三回講義が開催されました。
2012年6月16日ー17日 9:00amー5:00pm
「ペリオドンティストの立場からのインプラント外科処置」
「ソフト・ティシュー・マニピョレーション」
「日本人インストラクターによるライブオペ(Esthetic Zoneへのインプラントプレイスメント/Micro Tissue Surgery)」
USCインストラクター/Homa Zadeh,DDS
Japanインストラクター/Yusaku Ito,DDS、Masana,Suzuki,DDS
まずホーマ・ザデ先生(南カリフォルニア大学歯周病科教授)による講義が行われました。最初に骨吸収のタイプ別に即時埋入か遅延埋入かについての解説がされました。ついでホーマ・ザデ教授の発明されたVISTAテクニックについて詳述されました。日本人にとっては目からうろこの非常に独創的なテクニックで骨造成、歯肉退縮への対処など大変参考になりました。
ついで伊藤雄策先生(OSI大阪主幹)による抜歯即時埋入に関する注意点についてレクチャーがあり引き続きライブオペレーションが行われ実際の手術における勘所などについて非常にわかりやすく解説され明日からの臨床に即応用の効く内容で非常にためになりました。
引き続き鈴木真名先生(日本大学客員教授)によるマイクロスコープ下における歯肉退縮に対する結合組織移植術について解説がありました。その後、ライブオペレーションをされながら実際の手術における注意点について詳しく説明していただきました。