南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第一回講義
2012年04月16日
南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第一回講義が開催されました。
4月14日ー15日 9:00amー5:00pm
「インプラント補綴のための実践的骨造成ストラテジー」
「日本人インストラクターによるインプラント・ライブオペ(骨造成etc)」
USCインストラクター/Bach Le、DDS、MD、FICD
Japanインストラクター/Naoki Hatano,DDS、Katsuhiro Horiuchi,DDS
はじめに、Avishai Sadan(USC歯学部学部長)からのビデオレター、そして山下恒彦氏(USCジャパンプログラムディレクター)に続いてケント落合氏(USC歯学部補綴科臨床准教授)の挨拶で第4期USCジャパンプログラムが開講した。
第1日目はDr.Bach Le(USC歯学部口腔外科臨床准教授)による水平的・垂直的骨造成について解説があった。軟組織の再建に先立って十分な骨造成が重要であること、また使用する骨移植材料及びその方法についても詳細な説明があった。
第2日目は波多野尚樹先生(日本歯科大学臨床准教授)のMaxisインプラントセンターにて講義とライブオペレーションが行われた。波多野先生は30数年にわたる臨床経験の中からインプラント治療の変遷について詳述された。
続いて堀内克啓先生(大阪大学歯学部臨床教授)がインプラント外科における基本手技の重要性と自家骨移植、歯槽骨延長術について解説があり、その後のライブオペレーションでは手術室内も見学させていただき実際の手術の細かな勘所を解説していただき今後の臨床に大変役立つ内容であった。