南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第四回講義
2012年07月16日
南カリフォルニア大学歯学部(USC)ジャパンプログラム第四回講義が開催されました。
2012年7月14日ー15日 9:00amー5:00pm
「最新ボンディング審美歯科治療」「成功する修復治療のための臨床ガイドライン」
「最新審美デジタル・インプラント・デンティストリー」
USCインストラクター/Sillas Duarte,DDS
Japanインストラクター/Kenji Tsuchiya,DDS、Tommy Yamashita,CDT
1日目はDr.Sillas Duarte(南カリフォルニア大学歯学部補綴科准教授)によるコンポジットレジン修復の実際についての解説があった。審美補綴に関する材料、方法について多数の臨床症例を供覧しながら詳しく説明があった。その後、実際にデモンストレーションと質疑応答では受講生から出た質問に一つ一つ解説していただいた。 2日目はもっとも難しいと言われている根管への接着について形成、材料などについての解説をされた。また、形成をしないメリーランドブリッジの症例も供覧された。
ついで土屋賢司先生が前歯部離開ケースへの対応について解説された。診断用ワックスアップからシェルを作りラミネートベニアによって目的を達成できるかの確認することが大事であり変色歯やテトラサイクリンの着色歯に対する処置の違いを詳述された。